アンプレアブル
大きく振りかぶってボールを打ったはいいが、どこに飛んでいったか行方がわからない…。よくよく探してみるとボールは木の枝にひっかかってしまっている。このままでは、ボールを打つことができない…。初心者のみならず上級者であってもこうした事態はプレー中には珍しくありません。いわゆるアンプレアブルの状態です。
アンプレアブルとは、ボールを打つことができずプレーを続行できない状態をいいます。アンプレアブルになった場合、1打付加されます。そのうえで、以下のいずれかを選択することになります。すなわちアンプレアブルになったボールを打った位置にできるだけ近いところから打つ。ボールのある地点から2クラブレングス以内で、ホールに近づかないところにドロップする。ボールが止まっていた地点とホールとを結んだ後方線上にドロップする。この3つのうちいずれかで処理されることになります。
アンプレアブルか否かは、ボールがウォーターハザードにとどまっているかまたはこれに触れている場合を除いて、プレーヤーが自己の判断で決めることができます。(ウォーターハザードにある場合には、ウォーターハザードのルールで処理することになります。)アンプレアブルの決定権は唯一プレーヤーのみにのみあるのです。プレーヤーがアンプレアブルと判断する場合の多くは木にボールがつかまってしまう場合があげられます。
たとえば、ボールが木の根っこの穴のような部分に埋もれてしまい、クラブでかきだす以外に方法がない場合や高い木の枝にひっかかってしまい落ちてこないような場合です。枝にボールがひっかかってしまった場合、木によじ登ってボールを打つのは自由です。しかし、クラブを熊手代わりにボールをかきだすことは反則であり許されません。この場合は、アンプレアブルを宣言せざるを得ないことになります。
では、打ったボールが遠くに飛んでいってしまい見つからない場合はどうしたらよいのでしょう。これをロストボールといいます。ボールも1個600円しますから、そんなに簡単にあきらめきれない…。そういう場合は必死に探しましょう。探している間に後続のプレーヤーが来た場合は、先にパスさせるのがマナーです。そして、ボールを探す時間は5分間が限度です。それ以上探すのは、後続のプレーヤーだけでなく同伴競技者にも迷惑がかかってしまいます。
ロストボールが見つからないときは、1打付加して元の場所から打ち直すことになります。